風景物語 -From North Land Hokkaido-

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記憶-霧の時代- キャプションの作成の準備

道立図書館で調べ物をするために江別まで行きました。
今年の写真教室のNPM展(テーマ展)では朱鞠内湖の3枚を展示させていただきます。
そのキャプションを書くために北海道の歴史を調べるためです。

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写真を撮るのに私はテーマを持って撮影に臨んでいます。

ひとつは「ひとと自然との共存」
北海道では特に厳しい冬の自然と共存することで人々の生活が成り立っています。
明治から道外の各地からここに入植して、厳しい冬の季節と戦い、共存しながら生活してきました。
その生活を写真で表現できたら・・・と。

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もうひとつは「北海道の歴史」です。
かつて先住民族が住んでいたこの未開の地を開拓したのは屯田兵や各地からの入植者だと
私たちは歴史の教科書で学びました。
しかし、それ以前に囚人や中国や朝鮮国から強制的に連行されたいわゆるタコ部屋労働者と
呼ばれていた人たちが大勢犠牲になり、ご遺族に変換されずにまだ多くの遺骨が
その地に眠ったままになっています。

私たちは現在 快適に北海道で暮らしています。

彼らの犠牲の下に成り立っていることを 忘れないためにも
その場所でシャッターを切ります。

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図書館の帰りに野幌森林公園を歩いてきました。
何年ぶりでしょう。

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by landscape-stories | 2009-08-15 22:32 | 撮影