風景物語 -From North Land Hokkaido-

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水の景(しらべ)写真展のご案内

私が通っている写真講座「北海道Nature Photo Masters」でご一緒の
清野幸輝さんの写真展が先週の23日から、札幌富士フイルムフォトサロンで
開催中です。

ご案内が遅くなりましたが、明日が最終日で18:30までです。

清野さんは難病のパーキンソン病を患いながらも、「今、自分に出来ること」「今、自分がやりたいこと」を常に胸に秘めて、
体調が悪いときでも常にカメラを持ってご自身のフィールドである北大演習林やポロト湖など
水辺の出来事をカメラにおさめようと日々ファインダーを通して自然と向き合っています。

作品には、清野さんの全てがこめられている素晴らしい水辺の風景です。
ぜひ みなさま ご覧下さいませ。

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作品展を開催するにあたり、3紙から取材があったそうです。
難病と写真展をからめて記事にしても良いか・・3紙とも同じことを聞かれたそうです。
ご本人は「そんなことが記事になるんでしょうかね」とポカンとされてましたが、
病気と闘っている方々の励みになりますよ。

重いカメラから、軽いデジカメに変えて 今の自分に合わせる柔軟さ。
不自由な体とどう向き合って、仲良く生活してゆこうか
少し楽に考えることで、生活スタイルもがらっと変わったりします。

清野さんも、身体が動かなくなる病気なので、しゃがんでカメラを構えていると
立ち上がれなくなるそうです。少しずつ動こうとすると転がってしまって
あおむけ状態になると、このまま起きあがれずにいるんじゃないかと
ふと恐怖がよぎるそうですが、それでも病気と仲良くつきあっていこうじゃないかと
のんびりと構えているそうです。

身体が不自由になると、今までパワフルに動いていたときのことが思い返されて
思うように動けない自分に考えることもあるそうですが
動けなくなったからこそ見えてきたものもあるんじゃないかと
そう思うようになったそうです。

これまたわかったようで、わからなくなることもある。
日々葛藤だそうですが・・・・
まったく悟りの境地を開いたときには天国の階段が見えてる時じゃないかと
苦笑いしていました。

人間ってのは弱いからねって・・・
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by landscape-stories | 2008-05-27 21:13 | 撮影