天使のささやき
2005年 12月 06日
昨日、職場の同僚が亡くなりました。享年47才でした。
彼女とは働くフロアーは別でしたが、同期で仕事のことをよく相談したり、愚痴をこぼしたりする仲でした。
若い頃は職場全体でスキーやキャンプに行ったりして、楽しい思い出がよみがえります。
どんな仕事も簡単にこなし、自分のフロアーばかりではなく、職場の隅々まで気を配るひとで、彼女に聞くと何でもわかるという頭の良い人でした。
辛いときもただひたすらがまんして、ニコニコしながら対応する人で、その心中までオープンにすることは滅多になかったのです。
どうしてこんなに明るくていい人が辛い思いをしているんだろう・・・・・
もし、神様がいるとするなら、何を言わんとしているんだろう・・・・
痛みに耐えながらも大好きな仕事をしている彼女を見るたび、思うことはこのことばかりでした。
5年間 彼女の口からは「どうして私ばっかり?」とかそういう恨み言を聞いたことはありませんでした。ただ一つだけ「きっとこんな思いをしなきゃならないこと、やってきたんだよ。何かの罰だよ」と表情を曇らせてつぶやいたことがあります。でもただ一回だけです。
その時は言葉も出ず、「この病気とつきあってゆくくらいのゆったりとした気持ちで構えた方が良いよ」と言うと「そうだね。もう大丈夫」ってニッコリ笑った顔を忘れることが出来ません。
「輪廻転生」 小さい頃ですがお釈迦様の伝記を読んで目にした言葉です。
人は死んでも無になることなく、魂は生まれ変わると信じています。
『今度生まれ変わった時は、また近くで生きようね』と彼女に声をかけてきました。
「天使がきっと微笑んで、元気にしてくれるよ」ってプレゼントしたこの写真。
「miyaちんの写真は見てると優しい気持ちになるの」と言ってくれて大切に持っていてくれた貴女の想いを決して忘れないです。
彼女とは働くフロアーは別でしたが、同期で仕事のことをよく相談したり、愚痴をこぼしたりする仲でした。
若い頃は職場全体でスキーやキャンプに行ったりして、楽しい思い出がよみがえります。
どんな仕事も簡単にこなし、自分のフロアーばかりではなく、職場の隅々まで気を配るひとで、彼女に聞くと何でもわかるという頭の良い人でした。
辛いときもただひたすらがまんして、ニコニコしながら対応する人で、その心中までオープンにすることは滅多になかったのです。
どうしてこんなに明るくていい人が辛い思いをしているんだろう・・・・・
もし、神様がいるとするなら、何を言わんとしているんだろう・・・・
痛みに耐えながらも大好きな仕事をしている彼女を見るたび、思うことはこのことばかりでした。
5年間 彼女の口からは「どうして私ばっかり?」とかそういう恨み言を聞いたことはありませんでした。ただ一つだけ「きっとこんな思いをしなきゃならないこと、やってきたんだよ。何かの罰だよ」と表情を曇らせてつぶやいたことがあります。でもただ一回だけです。
その時は言葉も出ず、「この病気とつきあってゆくくらいのゆったりとした気持ちで構えた方が良いよ」と言うと「そうだね。もう大丈夫」ってニッコリ笑った顔を忘れることが出来ません。
「輪廻転生」 小さい頃ですがお釈迦様の伝記を読んで目にした言葉です。
人は死んでも無になることなく、魂は生まれ変わると信じています。
『今度生まれ変わった時は、また近くで生きようね』と彼女に声をかけてきました。
「天使がきっと微笑んで、元気にしてくれるよ」ってプレゼントしたこの写真。
「miyaちんの写真は見てると優しい気持ちになるの」と言ってくれて大切に持っていてくれた貴女の想いを決して忘れないです。
by landscape-stories
| 2005-12-06 23:22
| 日常