五感
2007年 03月 09日
写真を撮るとは、カメラを操ること? それだけ?
写真にはその人そのものが写し出される。
心 人柄 思い 願い・・・・
写真を撮り始めた頃は、ファインダーを通して見るもの全てが美しくて、あらゆるものにシャッターを押していた。
でも、その風景には「ワタシ」がどこにも見あたらない。
自分らしさ、ワタシの思い、ワタシそのものが・・・・
そんな時 後藤純男画伯の日本画を見る機会があった。
山はどんよりとした黒い雲に覆われて荒々しい光景だった。
後藤画伯の気迫が感じられた。魂を描くその様が目に浮かびさえした。
写真も絵を描くように撮れたら・・・・と
行き当たりバッタリの撮影スタイルから、イメージを常に持って撮影に挑むスタイルに変わった。
スランプのときは、そのイメージが強すぎてシャッターが切れないときもある。
そんなときは いつか上映できるだろう映画でも作っているかのように、想像を膨らませてそれを楽しんでいる。
その場合はすでに、タイトルやキャプションさえもできあがっていることが多い。
そんな写真なので、部屋に飾るにしては 少々重い(苦笑)
まれに、写真が欲しいと言われることがある。
今日も葉書大の大きさの写真が2枚売れた。(年取った新人さんアリガトウね)
求められる写真をその時知る。明るくて見ているだけで良いことがありそうな写真・・・
それも ワタシか・・・・(笑)
写真にはその人そのものが写し出される。
心 人柄 思い 願い・・・・
写真を撮り始めた頃は、ファインダーを通して見るもの全てが美しくて、あらゆるものにシャッターを押していた。
でも、その風景には「ワタシ」がどこにも見あたらない。
自分らしさ、ワタシの思い、ワタシそのものが・・・・
そんな時 後藤純男画伯の日本画を見る機会があった。
山はどんよりとした黒い雲に覆われて荒々しい光景だった。
後藤画伯の気迫が感じられた。魂を描くその様が目に浮かびさえした。
写真も絵を描くように撮れたら・・・・と
行き当たりバッタリの撮影スタイルから、イメージを常に持って撮影に挑むスタイルに変わった。
スランプのときは、そのイメージが強すぎてシャッターが切れないときもある。
そんなときは いつか上映できるだろう映画でも作っているかのように、想像を膨らませてそれを楽しんでいる。
その場合はすでに、タイトルやキャプションさえもできあがっていることが多い。
そんな写真なので、部屋に飾るにしては 少々重い(苦笑)
まれに、写真が欲しいと言われることがある。
今日も葉書大の大きさの写真が2枚売れた。(年取った新人さんアリガトウね)
求められる写真をその時知る。明るくて見ているだけで良いことがありそうな写真・・・
それも ワタシか・・・・(笑)
by landscape-stories
| 2007-03-09 23:46
| 撮影